高い保湿力

顔に注目する

プロテオグリカンは体の中の細胞と細胞の間を連結する細胞外マトリックスの一つです。細胞マトリックスにはプロテオグリカンの他にコラーゲンとヒアルロン酸があります。化粧品やサプリメントでおなじみのコラーゲンとヒアルロン酸は抽出するのも簡単でしたが、プロテオグリカンは今まで牛の気管支軟骨から取りだされていて1g3000万円以上もする超高価で実用化には程遠いものでしたが、3年程前にサケ鼻軟骨から高純度のプロテオグリカンを低コストで大量に生産する技術が開発され、化粧品にも美容成分として用いることができるようになりました。プロテオグリカンの保湿力はヒアルロン酸の1.3倍で、細胞の新陳代謝を高める作用で真皮のターンオーバーを促しハリと艶のある肌を作ることができるのです。

プロテオグリカンが新陳代謝を高めることでアンチエイジング関連の商品に多く使用されています。25歳はお肌の曲がり角などといわれているように、上皮細胞増殖因子は本来皮膚に存在するものですが、加齢とともに減っていきます。この上皮細胞増殖と同じような働きをプロテオグリカンが行うことがわかり、コラーゲンやヒアルロン酸の生産促進も図ってくれることでアンチエイジングには欠かせないものになってきました。また肌だけでなく関節のクッション材としての働きもあり、コンドロイチンとともに関節のためのサプリとして広まっています。そしてプロテオグリカンは副作用も無く安全に使用できるというメリットもあります。医薬品の分野では、腸管の免疫作用を正常化する作用などが確認されて、がんワクチンや潰瘍性大腸炎の治療剤などに応用されつつあります。